TM NETWORKを聴いて人生について考える。

TM NETWORKを聴いていると、年齢とともにへばりついてきた「人生における余計なもの」がすべて解除されて、洗い落とされて、ティーンエイジだった頃の自分を思い出す。

当たり前のことを歌っている歌が、今の自分にはとても深く突き刺さる言葉だと思えることも。言葉の力は20年以上経っても力強い。歌は聴き続ける人と歌い続ける人がいる限り生きていく。ウツの歌声は力強い。

子供の頃は、「あの頃は何にでもなれる気がした」(渡辺美里『10 years』)というように、怖さも恐れも世間の目も関係なく夢を持っていた。20年も年齢を重ねたのだから人生の中の経験があって当然だが、その人生経験がもともと僕が持っていた、そしてかつて子供だったことのあるすべての大人が持っていた「純粋な希望」を忘れてはいないだろうか。あの頃の僕は「得体の知れない世間(社会)という名の恐怖」におびえていた。大人になっても世間は厳しく、人生は辛いことばかりだ。でも、だからと言ってあの頃の自分を裏切る大人になっていないだろうか。今の自分は。

アンジェラ・アキは『手紙 ~拝啓15の君へ~』という歌で、あの頃の僕らの視線に立った歌を歌ってくれた。ならば大人になった僕から、過去の自分へのアンサーソングも、リスナーである僕らが歌わねばならない。「おいおっさん、もう夢はあきらめたんか?」と15歳の自分が今の自分に語りかける。

目標は一つ一つ達成していくことができるが、「夢」は大人になると「そんなの空想だ」「荒唐無稽だ」「馬鹿げている」と、かつての自分を否定してしまうことを考えてしまう。人生は一度しかないのだから夢追いかけていいだろう。

かつての自分を否定するなかれ。全面的に肯定もできないけれど、「子供だったから」と否定するな。自分が自分に対して「大人のエゴ」を言い聞かせている。そんなのは人生ではない。

TM NETWORKから人生を考え直した。
明日は違った一日になるはずだ。

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