もうひとつの名前

大相撲の力士、落語家、歌舞伎役者に共通することがある。いずれも仕事をするときに本名ではない名を名乗る。角界には関取になっても本名で取る力士がいないわけではないが、大多数は四股名を名乗る。落語家は「桂」「笑福亭」「林家」「露の」などの屋号の下に、師匠が弟子につける名を名乗る。歌舞伎役者も同様だろう。彼らは本名ではない名前を名乗ることで素の自分から、ある役割を果たすために別名を名乗る。一般の俳優・タレントは言わずもがなである。

作家(文筆家)は本名そのままの人もいれば、筆名(ペンネーム)を名乗る人がいる。本名と見間違うようなごく普通の名字と名前を筆名にする人もいる(例:伊坂幸太郎氏)が、その作風に合わせて一種独特の雰囲気を醸し出す名を名乗る人(例:有栖川有栖氏)もいる。前述の力士たちのように職業上の名乗りの一種である。

このブログは匿名で「ぼちぼち亭」として書いている。これを筆名にするつもりはない。単に「匿名希望」ではラジオや新聞のの投稿者ようでもあるし、藝が無いので仮に名付けた。普段の仕事はもちろん本名でしているし、今のと頃筆名を名乗る必要も感じていない。もしも自分で筆名を名付けるとすればどのような名前がいいだろう。(落語家ならどの師匠に弟子入りしてどういう名前をもらいたいか、幼い頃なら四股名をどうしようとも考えた。) そもそも作品が存在しないのだから考えるのも変な話だが、子どもの頃からニックネームもほとんどつけられた試しが無いのだ。本名のみで過ごしてきた。だから自分の名前以外の別名を考えるにも手がかりがない。ラジオ番組に葉書をよく出していた中高生の時期には使い捨てのペンネームにも飽きて、最後はほとんど本名のまま出していた。

そこで、いくつか候補を考えてみた。
 ・本名のうち、どちらかを変える。名字か名前かどちらかを変える。
 ・有名人をもじる。(例:エドガー・アラン・ポー→江戸川乱歩)
 ・本名っぽい名前を創る。
 ・独特の雰囲気のある名前を考える。 

今後、機会があれば考えることにしよう。案外、ひょんなことからついてしまうものなのだろう。

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