石田修大『わが父 波郷』を読む

石田修大『わが父 波郷』(白水Uブックス、1300円)


ほぼ1週間以上かかって本書を読み終えた。タイトルが示すとおりこの本は俳人の石田波郷の伝記である。書いたのは息子で元新聞記者の修大氏。波郷の俳句とともに石田家の内側から見た波郷の姿を淡々と、そして熱く綴っている。

バスを待つ大路の春をうたがはず


この句は教科書だろうか、どこだろうか。昔から、波郷の句とは知らずバス停で一度や二度はつぶやいたことがある。人口に膾炙した各章の表題句から、生活に根ざしたやさしい句など、俳句と波郷の人生を縦糸と横糸にして波郷の人生の物語は進んでいく。読むのに時間がかかったのは、一句ごとに立ち止まって読んだからだ。自分の中で咀嚼しては読み進めた。

これからの僕の俳句人生にも影響を与えるだろう。実作のガイドとしても読める一冊であった。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 6

なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック