インド・アンダマン諸島で消滅危機言語が絶滅





インドのアンダマン諸島で消滅危機言語の最後の話者が亡くなり、その言語が絶滅してしまったという。

日本語は世界の言語の中でも母語とする話者が1億を超える大言語であるというのを、多くの日本人は気づかないでいる。「世界言語」の英語や、全世界で10数億の話者がいる中国語を身近に感じているせいか、日本語はマイナーな言語と思いがちであるが、実はそうではない。どちらかというと多い。いや、かなり話者が多いのである。ただ、「1つの国にほとんどの話者が住んでいて、しかも話者が1億人を超える」というのは珍しいはずだ。(あとはインドネシア語も相当数の話者がいるはずだ。)

もちろん、北は北海道から南は沖縄まで様々な地域語がある。沖縄は独自の文化を持っており、いわゆる共通語とはかなり異なる。僕は関西方言の中でも神戸弁の話者である。神戸弁も西と東で微妙に違う。長田区出身の同世代の友人とも語彙や細部で異なることがあり、大学時代はそれを発見して面白く感じた。方言学は自己流でぼちぼち本から学んでいるが、とても面白いのである。

今回の言語の消滅に接して、一つの文化が地球上から消えてしまった寂しさを感じる。日本語の話者として、より豊かな使い手になるために僕は何を後世に残すことができるだろうか。

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