2月になると思い出すこと

 2月のこの時期になると思い出すことがある。バレンタインデーではない。今からかれこれ20年近くも前のことになってしまうが、高校3年生の2月といえば受験まっただ中にいた。2月の上旬は私立大学の受験を連戦していた。1週間で5日間は受験していたはずだ。
 毎朝、電車に乗って各大学へと向かうとき、駅の売店でアリナミンなどのドリンクを買って飲み、気合いを入れて受験に望んだ。そのせいでオーバーヒートしてしまったのかもしれない。気合いの入れすぎは良くない。あの当時の自分に忠告するならば「睡眠時間はしっかり取れ」ということである。慢性的に寝不足だったのであまり体調は良くなく、受験の連戦後半には風邪をひいてしまった。
 受験会場で驚いたのは、電動の鉛筆削り機を持ち込んでガリガリと削っている受験生や、腕時計ではなく目覚まし時計を机の上に置いて参戦している受験生がいたことだ。
 今でもあの時の緊張感を思い出す。そして、あの頃が最も集中力を持っていた時ではなかったか。大学受験以降、今に至るまで数々の試験を受けてきた。しかし、どうしても雑念が入る。雑念を排して集中することができたのは高校3年生のあの一時期が最も澄み切った心で望めたかもしれない。今自分に必要なのはあのときのようなひたむきさなのだ。すべてにおいて。

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