釧路湿原国立公園・細岡展望台(北海道釧路郡釧路町達古武細岡)訪問

北海道釧路郡釧路町達古武細岡釧路湿原のそばは通ったことはあったが、じっくりと景色のいい場所から眺めたことがなかった。天気予報で秋晴れとの予報が出たこの日、思い立って釧路湿原に出かけた。訪れたのは細岡展望台(北海道釧路郡釧路町達古武細岡)。「細岡大観望」とも呼ばれるポイントで、どのガイドブックにも載っている定番のポイントである。

駐車場に車を止め、山道をしばらく上ると「細岡ビジターズラウンジ」に着く。中では土産物が売っていたり、写真が展示されていたり、軽食ができたりする。なかなか見所は多い。絵はがきなどを買った。
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木々の間を展望台に向かって歩いていく。10年ほど前、まだ故郷にいたことは山道をトレッキングするのが好きだった。季節のいい頃には休みになると毎週のように電車や自転車で出かけていた。歩いているうちにあの頃を思い出し、足取りが軽くなる。もちろん、森林浴効果は絶大だ。
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そうこしているうちに展望台に着く。眼前に釧路湿原の雄大な景色が広がる。緩やかに蛇行するのは釧路川。すばらしい。しばし、言葉を失う。
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・・・しかし、いまひとつ展望がよくない。よくよく案内を見れば、ここは低い方の展望台。さらに登れば「大観望」というポイントに着く。足取りは軽く、山道へと進む。(実は、山道と並行してアスファルト道路もあるのだが、雰囲気が出ないのでパスした。)

いよいよ大展望に到着。先ほどのポイントとは眺望が違う。遮るものがほとんどない。この感動はグランドキャニオンやモニュメントバレーを直に見たときに匹敵する。北海道の中でももっとも北海道らしい風景の一つだろう。
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(遠方中央の山は、案内板によると雌阿寒岳)
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汚れきった体の中から僕は心をとりだして、大展望の柵の上にちょこんと置いた。すると、心は表面の黴びた部分が見る見るうちに洗い流されていく。僕の目はただ湿原を見ている。「眺める」という意志のある視線ではなく、広がる風景をあるがままに取り込んだ。からっぽになった体に、すっかり汚れを洗い流された心を入れ直して、来た道を戻った。




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